倉敷・総社 地名伝説

倉敷・総社の地名の謎に迫ります。あなたは知っていましたか?


第一番 茶屋町 〜ちゃやまち〜

 岡山、倉敷のベッドタウンとして賑わう「茶屋町」。交通の要所として茶屋や商店などが多く立ち並ぶようになりました。そう呼ばれるようになった理由は諸説あり、金比羅参りのために街道を通る参拝客向けの休み茶屋が多く立地していたこと、町並みの中に著名な有力茶屋があったことなどがあります。

 岡山県、及び他県では、自治体としての町を「ちょう」と呼ぶことが圧倒的に多い慣習にならい、当初「ちゃやちょう」と読ませましたが、倉敷市合併時、市街の古くからの通称である「ちゃやまち」に読み方を変えました。

 茶屋町では、毎年秋、鬼の面を被った市民が派手な衣装に杖やこん棒を持ち、高下駄をからころ鳴らして町を歩き回る祭りがあります。通称「茶屋町の 鬼」と呼ばれ、稲荷神社と住吉神社の秋季例大祭に二〇〇年以上前からある民族文化だそうで、今では倉敷天領まつりや水島港まつりにも登場しています。

 そんな茶屋町が干拓されたのは江戸時代のことで、一七〇七年に干拓が完成したという、比較的新しい町なのです。



★福茶葉(Classsメイト)
倉敷市在住9年目。旦那様と3人のチルドレンとMr.Childrenをこよなく愛するチルオタ。
「くらしき」という雅趣に富んだ響きに感銘を受ける。座右の銘は「人生バラ色」。

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