倉敷・総社 地名伝説

倉敷・総社の地名の謎に迫ります。あなたは知っていましたか?


第三番 笹沖 〜ささおき〜

 足高山周辺を「笹沖」といいます。安土桃山時代以前、笹沖一帯は海で、足高山はかつて島でした。

 干拓されて陸続きになりましたが、足高山が島だったころの名称は「笹島」と呼ばれ、瀬戸内海に浮かぶ島だったといいます。その沖合に当たる地域から「笹沖」となりました。今の景色からは、海だったころを想像できませんが、地名にはしっかりと歴史が刻まれています。

 足高山の山頂に鎮座している「足高神社」。足高神社は別名「帆下げの宮」といい、かつて島だったころ、島の周囲は潮流が激しく渦を巻いていました。ここを通る船はすべて帆を下げ、足高の神に航海の安全を、現代では交通の安全を祈願するといいます。

 笹沖地区に現在の商店街が形成されはじめたのが昭和三十年代後半、大企業の社宅や団地が次々と建ち、古城池線が開通、国道二号線が笹沖交差点まで開 通した時点でピークを迎えました。笹沖商店街は一般的な商店街と違い、徒歩によるものではなく、自転車の来店を前提とした郊外型店舗、ロードサイド店舗で 形成されているのが特徴です。



★福茶葉(Classsメイト)
倉敷市在住9年目。旦那様と3人のチルドレンとMr.Childrenをこよなく愛するチルオタ。
「くらしき」という雅趣に富んだ響きに感銘を受ける。座右の銘は「人生バラ色」。

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