倉敷・総社 地名伝説

倉敷・総社の地名の謎に迫ります。あなたは知っていましたか?


第十九番 鬼ノ城 〜きのじょう〜

鬼ノ城は標高400mの吉備高原の南の端に位置し、眼下には古代吉備の中枢地である総社平野を臨むことができます。快晴時には瀬戸内から遠く四国の山並みを望見される眺望絶景の地です。鬼ノ城は古代山城で、その規模と構造が最もよくわかっている城といわれています。

百済の王子、温羅の砦だったという伝説があり、昔話「桃太郎」は吉備の国開拓の祖神とされる吉備津彦命が悪行を重ねていた鬼ノ城に住む温羅を征伐した温羅退治伝説がルーツだと伝えられています。「異国の鬼神が吉備国にやってきた。彼は百済の王子で名を温羅という。彼はやがて備中国の新山に居城を構え、しばしば西国から都へ送る物資を奪ったり、婦女子を略奪したので、人々は恐れおののいて“鬼ノ城”と呼び、都へ行って暴状を訴えた」これが一般に温羅伝説と呼ばれる諸説で、地名もこれに由来しています。

また、鬼ノ城周辺から天に向けてオレンジ色の閃光が放射されていたとか、上空をUFOらしきものが飛来していたなど、神秘スポットとしても話題になったことがあるのだそうです。



★福茶葉(Classsメイト)
倉敷市在住9年目。旦那様と3人のチルドレンとMr.Childrenをこよなく愛するチルオタ。
「くらしき」という雅趣に富んだ響きに感銘を受ける。座右の銘は「人生バラ色」。

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