倉敷・総社 地名伝説

倉敷・総社の地名の謎に迫ります。あなたは知っていましたか?


第十番 真備町 〜まびちょう〜

 真備町は岡山県南部、吉備郡にあった旧町名。旧真備町は1952年(昭和27年)、箭田(やた)町と大備(おおび)、薗(その)、二万(にま)、呉妹(くれせ)の4村が合併して成立。2005年(平成17年)、倉敷市に編入。

 井原鉄道、国道486号が通り、農業が中心で、米作のほか、たけのこ、ぶどうなどの特産物がある。倉敷市水島地区の発展の影響で、宅地化と工場地化が進んでいる。名称は、奈良時代の高名な学者、政治家である吉備真備(きびのまきび)に由来する。

 吉備真備は真備町から矢掛町にかけての一帯を領有した豪族の長男である。17年間、唐での留学生活を送り、当時の最先端の学問(儒学、天文学、音楽など)を学ぶとともに、経書、史書、律令、軍事などを習得、さらに多くの典籍を携えて帰国。

 その貢献は多岐にわたり、やがて、異例なほどの昇進を続け、右大臣に昇進、国政の一翼を担った。

 真備町箭田にある「まきび記念館」には、吉備真備公の功績を讃える資料が多数展示されている。異例なほどの昇進とはいかなるものか、奥が深そうだ。



★福茶葉(Classsメイト)
倉敷市在住9年目。旦那様と3人のチルドレンとMr.Childrenをこよなく愛するチルオタ。
「くらしき」という雅趣に富んだ響きに感銘を受ける。座右の銘は「人生バラ色」。

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