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月刊くらしき Classs編集部
〒710-0057
岡山県倉敷市昭和2-1-68
update: 2015.08.06

2015.08 ドイツ出産記 前編

 皆さん、お久しぶりです。6月初旬、無事に元気な男の子を出産しました。予定日の2週間前に帝王切開で生まれたのですが、身長54㎝と大きく、日本人の小さな体によくこんな大きな子が入っていたと周りから驚かれました。妊娠中、私のお腹が小さい小さいと言い続け、きっと小さな子が生まれてくるんだわと言ったそこのドイツ人、大きな子を産んだわよ。そして産後のお腹周りの脂肪も、あなた達に比べて少ないはず。ふふふっ! 私 、相当根に持ってます(笑)。
 帝王切開の予定日が決まった頃、ふと満月の日は出産が多いと聞いた事を思い出し、まさかとは思いながらインターネットで検索しました。すると正に予定日が満月。そのためか私の病院ではなんと16人もの赤ちゃんが誕生したそうです。私はその日2番目の手術予定でしたが、隣の部屋で唸っている女性が緊急帝王切開になりそうとの事で、手術着を着て2時間待ちました。その間にまず1人目の赤ちゃんの産声が、それから50分後、緊急帝王切開で生まれた赤ちゃんの産声が聞こえてきました。その産声に、妊婦で涙腺の緩い私は2回とも号泣でした。そうこうしていると、陽気な看護師さんが歌いながら部屋に入ってきて「Get ready!」と、ついに私の番です。お腹の赤ちゃんに、頑張ろうねと話しかけ、手術室へ。そこからは、あれよあれよと言う間に、麻酔がかけられ、先生の「もう切り始めてるからね。」の声に驚いているうちに、「ふぎゃあー!」という元気な息子の声が聞こえ、その日3度目の号泣をしました。長男出産の際は恐怖で顔面蒼白号泣だった主人も、今回は感動の涙!?(そう思いたい)が流せて良かったです。
 ドイツでは帝王切開であっても、相当な理由がない限り体重、身長を測定後、赤ちゃんはママに渡され、そこからは母子同室です。そして麻酔が4時間ほどで切れると、すぐに立ってみましょうと言われるのです。言わせて下さい、「そんなもの、立てるか!」です。手術後は頓服用の痛み止め(処方箋なしで買える頭痛薬)のみが与えられ、これで痛みと戦わなければならないのです。日本で帝王切開した際には、出産当日は脊髄に痛み止めの点滴が入っていて(病院によるのかも!?)、意外にグッスリ眠れた記憶があるのですが、今回は出産当夜、余りの痛みで悶絶しました。当直の看護師さんをベルで呼んでも、産科は大混雑、毎回1時間ほど放置状態でした。
 麻酔が切れると何を食べても良いと言われ、食事も日本の様に消化の良いものからではなく、初日からドイツ定番のパン、ハム、チーズが出てきました。さらに付け加えるなら、2日目から最終日まで毎日肉料理、それも思いっきりクリームソース添えなどです。助産師さんに「この食事で乳腺炎にならないのですか?」と尋ねると、「妊婦は食べたい物を食べればいいの、乳腺炎は食事に起因しないわよ。子供のオッパイの飲みが何らかの要因で一時的に悪くなった時、同時に母親に何らかのストレスがかかるとなりやすいのよ。」またもや、お国が違えばです。何と言われようと私は乳腺炎はやはり食事に起因する所が大きいと思うのですが…。
 今回の出産は退院までまだまだ色々ありましたが、長くなってきたので入院2日目からのお話は来月号にて。

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