月刊くらしき Classs111号(2018年3月)

倉敷・総社周辺の生活を楽しくする情報誌「月刊くらしき クラス」111号。お得なクーポン・求人情報が満載。


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SHOPDATACATEGORYSELECTOR’SVOICESGOLDENNUGGETBUDDIESゴールデンナゲットバディーズアメリカ雑貨(ヴィンテージ雑貨)⃝倉敷市阿知2丁目13-22えびす通り商店街内⃝086-527-9978 ⃝10:00-19:00(変更あり) ⃝不定休 ⃝なし所電時休駐GOODGOODSKURASHIKICLASSSがみつけたグッドなグッズ(イイモノ)をご紹介!撮影/中山愛子(KURABIZ)クラシキグッドグッズVOL.01Aハンガーフォード社によるスヌーピーの希少な初代ライセンス商品。(店主)B定番人気のガラス製マグは色違いで並べるとカワイイ!(オ)C独特の形とグラデーションがきれいなガラス製マグでカフェ気分♪(ア)Dプラスチック製でレトロ可愛い電話機はお部屋のオブジェに(ア)Eカレーライスやオムライスを工事気分で崩しつつ食べてみたい!(ア)Fカラフルな店内でも負けない存在感!見た目以上にしっかりとした座り心地(オ)Gザ・アメリカンなドギツイネズミはミッ⃝ーマウスに対抗して作られたとか!?(オ)Hこれがあるだけで、テーブルがポップで楽しい雰囲気になりそう(ア)アイコ編集&営業補佐オカピ編集&デザインフタを取ると…鼻の長さに注目!デコボコが新鮮!かわいいパッケージ商品に関する質問に丁寧に答えてくれるので安心!商品がギッシリ詰まっているので、じっくり見ているとこの世界観の中にしばしトリップできます。どの商品もきちんと用途があって面白い!自分の家で使う・飾るならどれかな∼と宝探し気分で一つずつゆっくり見るのをおすすめします。オーナーの長年の趣味が高じて念願のお店をオープン。自らが国内外で買い付けた、価値ある希少なヴィンテージ商品からキャッチーな小物雑貨までギッシリ並ぶ。併設のカフェではオリジナルブレンドコーヒー(380円)のほか、広島の人気ケーキ店からお取り寄せのチーズケーキ(400円)も味わえる。ゴールデンエイジと呼ばれるほどの繁栄をみせた1950年代のアメリカ。その頃に生まれたデザインやプロダクツが、現代のアメリカンカルチャーの土台となっています。独特の色使いやユーモアの効いたデザインが特長。併設のカフェではバディーズコーヒー380円、スマイルチーズケーキ400円(広島人気ケーキ店からお取り寄せ、テイクアウト可)★巻末でプレゼントありABDFCGEH店主イチオシ!ファイヤーキングマグ(カラー)2,900円※価格は税別です。現品限りも多数ありますので売切れの場合はご容赦ください。ファイヤーキングマグ(キンバリー)3,300円〈ヴィンテージ〉グリーンジャイアント電話機20,000円スコップスプーン&フォーク各380円ルービックキューブ型イス(展示品)ラットフィンク人形3,000円〈ヴィンテージ〉初代スヌーピー(ロングノーズ・1958年製)1体25,000円キッチンセット(ナプキンホルダーと調味料入れ)800円※電話機としての 使用はできません ドイツ人は無駄を嫌い、物を大切にします。例えば、洗濯や子供の入浴は多くの家庭で週に1度だけです。入浴は、硬水のため子供の肌に影響がある事や、湿度が低く汗をかきにくいという理由もありますが、やはり節水という観念も根強い様に思います。ちなみに我が家の子供たちも、週末に入浴する以外は足とお尻をさっと洗うだけです。洗濯は、日本人からすると週に1度で間に合うの?と驚きですよね。しかしここにも工夫が。下着などは毎日取り替えますが、それ以外の物は、極端に汚れていない限り数日着用します。 また、学校などから帰って来た子供が外で遊ぶ際には、汚れても大丈夫な服を1着用意しておき、それを1週間使用させます。では雨の日は?全身がすっぽり入るレインコートに長靴を履かせるので汚れる事もありません。もう1つ子供服に関して言えば、多くの家庭がバザーで古着を購入します。子供はすぐに成長するので、そこにお金をかける必要性を感じないのでしょう。古着と言っても、さすがはドイツ人!丁寧に使用、保管された物なので、あまり古着感を感じません。他にも、食料品の買い出しも週に1度です。必要な物を書いたメモ、エコバックやカゴを持って買い物に行きます。時にエコバックを忘れ、レジ袋を買わなければならなくなった時、恥ずかしいと思うほど、それは定着しています。 最近、私が1番驚いたのは、ここドイツでは小学校2年生から学校で万年筆を使い始める事です。主人にその理由をいてみると、鉛筆はいつでも消せるのであまり何も考えずに書くが、万年筆は消せないので考えてから書く、そのため子供の能力を伸ばすと言うのです。我が家も先日、長男の子供用万年筆を買いに、町の文房具屋へ行って来ました。すると店員の方が店の端にある机に息子を連れて行き、万年筆を5本ほど用意し、紙に文字を書かせながら、息子が使いやすかった物と店員の方が見て正しい持ち方が出来ていた物の中から選んでくれました。 この国ではそれぞれの専門店へ行くと、ほとんどの店員の方が商品に関して深い知識を持っており、時間をかけ誇りを持って購入のアドバイスをしてくれます。日々長く使う物にはきちんと時間をかけて良いものを選び、それを大切に大切に使う。そして、必要がない物は省いていく、大量消費に慣れている私には見習いたい所だらけです。それは本当に必要?りん(倉敷市出身)ぼっけー岡山人の私がドイツ人と出会い結婚。2人の男の子の子育てに仕事にとドイツで奮闘中です。ドイツ人の旦那さんを持つりんさんの84VOL.続・そうだ。コラムでも書いてみよう。子供用万年筆で何やら書いています。これが雨の日に着るレインズボンです。冬用は中がフリース仕様で暖かくなっています。8


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