月刊くらしき Classs112号(2018年4月)

倉敷・総社周辺の生活を楽しくする情報誌「月刊くらしき クラス」112号。お得なクーポン・求人情報が満載。


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店名|中原三法堂本通店住所|倉敷市阿知2-25-39TEL|086-426-6777営業時間|9:30∼18:00定休日|月曜日店名|華紋キッチン住所|倉敷市本町8-34TEL|086-436-7779営業時間|10:00∼16:00定休日|火曜日クラシキヘッドラインニュースKURASHIKIHEADLINENEWS 倉敷・美観地区にスープ専門店「華紋(かもん)キッチン)」がオープンした。運営は、同店の向かいで結婚式場兼レストラン「THE華紋」を運営する「サムシングフォー」。 「THE華紋」の山下恒生シェフが監修したスープをテークアウトとイートインで提供する。店舗面積は20坪。席数は15席。 メニューは、「オニオンスープとパルメザンチーズ」「マルセイユ風スープ・ド・ポワソン」「本日のポタージュ」、「県産森林どりのポトフ風スープ」「小エビと鶏団子のトム・ヤム・クン」など。パン、サラダ、ドリンクが付くセットメニューも用意する。 支配人の丸山晴加さんは「『飲みやすさ』を追求したテークアウト向きスープと、『具だくさん』に仕上げたイートイン向きスープを用意している。これからも魅力的な食材があれば取り入れ、季節ごとに変化をつけていきたい」と話す。 「山下シェフが『THE華紋』で提供しているスープと同じクオリティーのものを気軽に飲めるのが特長。食材の味を生かしたスープを楽しみながら美観地区を散策してもらいたい」と呼び掛ける。上記内容についてのお問い合わせは、情報提供元:倉敷経済新聞編集部(株式会社キッカワ内)TEL086-420-2111までお願い致します。HTTP://KURASHIKI.KEIZAI.BIZ倉敷・美観地区の仏具店が和雑貨店にリニューアル お香、天然石のアクセサリーなど倉敷・美観地区にスープ専門店「華紋キッチン」 フレンチシェフが監修 倉敷・美観地区の仏壇・仏具専門店「中原三法堂本通店」が和雑貨店としてリニューアルオープンした。 同社は1889(明治22)年創業。発祥の地である同場所の店舗を2016年6月にいったん閉店し、町家風の店舗を1年半掛けて新築した。観光客が多い通りに面していることから、仏壇・仏具販売の経験を生かした和雑貨のセレクトショップとして再スタートを切った。 取り扱う商品は、線香・お香、水引を使ったイヤリングやネックレスなどのアクセサリー、漆を使ったガラスの器やスマホケース、高級な墓石に使われる庵治石(あじいし)を溶かし込んで青に発色させたガラス商品、岡山の特産物を原料にしたコスメ、オリジナルマスキングテープ、革のバッグなど。般若心経をプリントしたバッグや手ぬぐいなどの人気が高いという。天然石を使ったオリジナルブレスレットの製作体験(2,160円)も用意する。 同店主任の岡崎悠夏さんは「仏具や墓石を扱う当社ならではのセレクトを楽しんでいただき、当社をもっと身近に感じてもらうきっかけになれば。気軽に入って、さまざまな商品を見てもらいたい」と呼び掛ける。「華紋キッチン」の注文カウンター「県産森林どりのポトフ風スープ」店舗の外観店内の様子APRIL2018KURABIZスタッフ不定期コラムENTERTHEちくわぶ みなさまこんにちは。ごく一部の方にご好評いただき2回目のコラムを書く運びとなりました。ありがとうございます。 さて、出会いと別れの季節がやってきました。個人的に1年の中で1番さみしいと感じますが、それと同時にワクワク感も醸し出す、なんとも言えない季節とも感じています。その他にも、春先の猫よろしく恋だったり、はたまた夢に向かって一大決心の旅立ちだったりと、まぁヒューマンドラマが激しい3月4月です。さておき、今回は様々なヒューマンドラマの中でも、一般の僕たちには一生体験できないようなある物語をご紹介したいと思います。 1915年にノルウェーのオスヨ・フィヨルドにある孤島バストイ島の少年矯正施設で起きた少年たちによる反乱事件をもとにした実録サスペンスドラマ。(WIKIPEDIAより) 舞台は少年を幽閉する監獄島で、そこでは理不尽なイジメや虐待が繰り返されていた……そこへ送還されたエーリング(主人公)は自身に降りかかる様々な理不尽に対し孤独な反抗をする。その姿に心動かされた仲間たちと監獄の王である院長(俳優ステラン・スカルスガルド)らへの決死の抵抗劇が繰り広げられる…!! 冒頭に話した春のワクワク感とは正反対のヒューマンドラマ。人生には光があれば闇があるように、順風満帆な楽しい世界かと思いきや、裏では、陰湿なイジメや理不尽な仕打ちといった事がいつ誰の身に降りかかってくるか、それはわかりません。そんな時、自分はどうするのか、一生抑圧されたまま操り人形のように生きるのか、命をもってリタイアするしかないのか… そうではなく、どう打開していくのかという精神を、特に今年進学・入社の方はこの映画で是非感じていただきたい。決して上品な作品ではないし、正解を導いてくれる前向きな作品とも異なるかもしれませんが、お近くの販売店・レンタルショップで見かけた際には是非お手に取っていただければ幸いです。あなたを応援しています。TEXT/ちくわぶ(CLASSS営業部) ILLUST/ひげ(ちくわぶ親友)MR.CHIKUWABULEE(ノルウェー・フランス・スウェーデン・ポーランド合作/2010年)コラム執筆の依頼はクラス編集部まで「KONGENAVBASTØY∼孤島の王∼」孤島の王が邦題です院長役のステラン・スカルスガルド氏は「アベンチャーズ」「パイレーツ・オブ・カリビアン」にも出演の有名俳優。ダークな演技は必見!!14


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