月刊くらしき Classs112号(2018年4月)

倉敷・総社周辺の生活を楽しくする情報誌「月刊くらしき クラス」112号。お得なクーポン・求人情報が満載。


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ペットの写真大募集WELOVEPETS①種類②年齢③好きな食べ物うずら①チワワ②12才③半生ドッグフードろく①セキセイインコ②1才③豆苗勇輝・朝日①ミックス②1才③にぼしモフ①ポメラニアンとプードルのMIX②5才③おいもささみ巻きモモ乃①ぶちねこ②2才③CIAOちゅ∼るペットのお名前と、①種類②年齢③好きな食べ物ご記入のうえ、写真を1枚添付して下記メールアドレスまでご応募ください。掲載は1回限りです。CLASSS@2DO3.CO.JP応募方法応募先ENGLISHCLASSSROOM入学式が2回以上?! みなさん、こんにちは!お子さんの入学式を前に忙しくされている方も多いのではないでしょうか。日本の入学式というと、生徒も親も正装で出席し、校長先生や来賓の方々の話が続く厳かな雰囲気の式を想像しますが、アメリカの入学式はちょっと違います。 日本と違い大学の場合、入学式がないところも多いです。アメリカの大学はセメスター式(2学期制)とクウォーター式(4学期制)があり、セメスター式で言うと前期スタートだけでなく後期スタートも可能なので入学のチャンスが2回。クウォーター式ともなると入学のチャンスが4回もあり、入学時期がバラバラだからというのが式を行わない理由だそう。私が行った大学の場合は8月末にスタートする学生に関しては入学式がありましたが、FRESHMAN(1年生)が列になって門から講堂へ歩いて学園長の話を聞いて終わり、という簡易なものでした。服装もジーンズにTシャツだったので、式という雰囲気も出ず(;^Ω^) アメリカでは1年生から大学生活をスタートするのではなく、短大から大学へ編入する人も多くいます。4年制大学の最初の2年間は一般教養科目が必修となっているため、それらを学費の安い短期大学で取得して単位を移行し、専攻科目のみを大学で勉強するという方法ができるからです。日本は専攻を決めて受験・入学しますよね?アメリカでは2年生の終わりごろまでに専攻を決めればいいので、高校の時に将来やってみたいことがわからないという私みたいな人には非常にありがたいシステムでした(*´艸`) しかも専攻を2つ選ぶことや、マイナーと呼ばれる副専攻を取ることも可能!似たような分野のダブル専攻や副専攻だとかぶる科目が多く、比較的楽に取ることができます。私は単に勉強したいからという理由で心理学を専攻し、コミュニケーションを副専攻としていましたが、専攻内容によってその後の就職に差がつくということを知っていれば「COMPUTERENGINEERING(コンピュータ工学)」とか「ACCOUNTING(会計学)」にしていたかもしれません……あ、だめだ理数系苦手(笑)たくさんの気持ちや想いを伝える複数形さて入学式でよく使う「おめでとう」、実は日本人が間違えやすい表現です。「CONGRATULATIONでしょ?」という声が聞こえてきそうですが、正しくは、CONGRATULATIONS(カングラッチュレイションズ)。最後のSを忘れずに!(^^)! 「THANKS」とか「BESTWISHES」などもそうですが、たくさんの気持ちや想いを伝えたいフレーズは複数形になることが多いですね。また、短縮形の「CONGRATS!」もよく使います。「CONGRATULATIONS」には努力して目標を達成した時の祝いの言葉という意味があるため、誕生日やお正月で使われる「おめでとう」には当たりませんのでご注意ください。 ではみなさん、新生活に向けてGOODLUCK!(^_-)-☆42MRS.きゅ∼ちゃんTEXTBYCONGRATULATIONS! ∼お祝いの言葉はたくさん送りたいから「S」を付けて∼MRS.きゅ∼ちゃん(広島県出身)倉敷市在住。アメリカの大学に進学し、帰国後は某英会話スクールの講師に。現在は自宅で子供たちに英会話を教えている。イラスト/MOT.20


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